SBIソーシャルレンディングの投資・比較: SBISL証券担保ローンファンド1

2013-03-14

SBISL証券担保ローンファンド1

SBIソーシャルレンディング
2011年3月、常時募集型の SBISL証券担保ローンファンド の募集を開始します。

証券担保ローン(借主)は、SBI証券に株式などを保護預かりにしている顧客に限ります。
つまり、ボロワー側(借主=ファンドの貸付先)をSBI証券の顧客ということで、SBIグループ企業同志ののコラボ商品になります。

SBIグループの強みを生かすことができたわけです。

既存の証券担保ローン会社として、日本証券金融(日証金)や大阪証券金融(大証金)があります。証券会社と組んで昔から証券担保ローンを行っています。
証券担保ローンは、株式の信用取引や株式の購入資金の借入の印象が強いですが、実際には資金使途は自由で、住宅の購入、教育資金、消費者金融への返済、レジャー資金など関係ありません。
金利も低く(4%前後)、証券を預けたままで配当や株主優待などの権利も失いません。今はネットで簡単に手続き出来き、口座にすぐ振り込まれるので、大変スピーディーです。

また、証券担保ローンは、その貸付の金額がその貸付の契約締結時におけるその有価証券の時価の範囲内である限り、新貸金業法の総量規制(多重債務者防止)の対象となりません。
この証券担保ローンの仕組みとその資金調達をSBIグループの中で作ってしまったわけです。

SBI ソーシャルレンディング は、SBI証券の顧客を対象に証券担保ローンで貸付けを行うために、投資家から資金を集めるわけです。

投資家から集めるファンドの運用金利が年2.0%で、
貸付金利(証券担保ローン)が年3.5%
SBIソーシャルレンディングは年1.5%を抜きます。

SBISL証券担保ローン と 大証金の証券担保ローン を比較すると、

 ・金利は少し低い(大証金金利3.675%~4.175%)
 ・借入可能額は最大3000万円までで少ない(大証金1億円)
 ・期間は1年の延長なし、ファンドの期限に合わせる必要あり
   (大証金は返済は随時可能で実質期限がありません)
 
   
 ・SBIソーシャルレンディングに口座を作る必要がある
   (大証金はSBI証券ですぐに始められる)
 ・ファンドにお金が集まらないと、いつ借入ができるかわからない
   (大証金はいつでも借入できる)

証券担保ローンを借り手は、金利以外そんなにメリットはないかもしれません。
借りやすくて返しやすいのが一番です。
ローンの方の商品改良の余地はありそうです。(更新できるようにする)

そして
投資と運用のタイミング。つまり、貸付けと借り入れのタイミング。
借りたくても借りれない、投資したくても運用先(貸し先)がない。
これではどちらの客も逃げてしまいます。
SBISL証券担保ローンは、結局ファンドに集まった資金から借入(=貸付)を行いますから、ファンドに投資家が十分にお金を入れないと借入(=貸付)が出来ません。

SBIソーシャルレンディングの取り分は、1.5%と低く、ローンの平残で10億円になっても、年間利ザヤは1500万円。
取り扱いを始めて1年弱、証券担保ローンのローン実行額はまだ2億円弱
アベノミクスで株価も上がり、担保の株の売却でローンの返済も増えているでしょう。 
ローンの返済額以上に、ローンの実行をしないと、ローン残高は増えず、したがってSBIソーシャルレンディングの収益も上がりません。

SBISL証券担保ローンファンドの開始2年目に入ります。借り手も貸し手(投資家)も増やし、ボリューム(金額=出資額=融資額)を増やす努力はSBIグループ全体で取り組んでほしいです。
<< SBIソーシャルレンディングの口座開設はこちら
     高利回りのSBIソーシャルレンディングのファンド >>