SBIソーシャルレンディングの投資・比較: SBISLフリーローンファンドの開始と撤退

2013-03-13

SBISLフリーローンファンドの開始と撤退

SBIソーシャルレンディング
2011年4月から運用が始まった、個人向けの消費者ローンは、常時募集型で、SBISL借換ローンファンド(期間3年)、SBISLフリーローンファンド(期間2年)、SBISLフリーローンファンド(期間3年)の3種類。

しかしこの3種類のファンドは、2012年7月に募集を止めています。

運用状況を見るとわかるのは、融資申込額に対し、融資を実行できた金額が少なかった

無担保消費者金融を新規でしかも対面でなくネットを使ってやることの難しさと言えます。
実際のところは分かりませんが、融資実行率が低いということは、融資申し込みをした顧客の審査が通らなかったわけですから、ソーシャルレンディングで想定していた良質な顧客層の開拓にはつながらなかったのでしょう

おそらく普通の消費者金融で借入できなかった人がきた可能性があります。

投資する側も、利回りの高さに、当初は出資をそこそこ集めたようですが、融資ができないため運用に資金が回らず徐々に離れていったのではないかと思います。

その後一部の融資に延滞も発生しました。

理想を言えば、ソーシャルレンディングを使って無担保消費者ローンを借りる人が増える(既存の消費者金融から客が流れる)ことは、金利が低いとか、使いやすいとかのメリットが無いと難しいところです。

新貸金業法の総量規制が始まった時期と重なり、日本全体の消費者金融残高は縮小傾向です。
時期も悪かったが、2007年から準備をしてきたのに1年ちょっとで撤退は早すぎると思いますが、次の展開(SBISL証券担保ローンファンド や SBISL不動産担保ローン事業者ファンド などの担保付ファンド)を考えると早くて良かったかもしれません。
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